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エクストリームスポーツをストロボ(と一脚)で撮ろう!

こんにちは、ベルボンダイレクトの又平です。先日東京で開催されたCHIMERA GAMESというイベントに行ってきました。キメラゲームスはスケートボードやインラインスケートなどのエクストリームスポーツを中心としたイベントです。

会場入り口、エクストリームスポーツ以外にもダブルダッチ(縄跳び)やスラックライン(綱渡り)など
実際に体験して楽しめるコーナーが盛りだくさん、子供連れの方も多かったです。

何故このイベントに来たのかと言うと、ここで撮影会が行われていたからです。撮影会の主催はストロボメーカーのニッシンジャパン、撮影会では会場で行われるエクストリームスポーツのトッププレイヤーのパフォーマンスをストロボを使って自由に撮影出来ます。激しい動きのエクストリームスポーツをストロボの光で止めてカッコイイ写真を撮ろう!って事ですね。そしてこの撮影会の講師を務めるのは渡部憲之先生。

こちらが渡部憲之先生、通称ノリさん。エクストリームスポーツの撮影を中心として活動。
ご自身も元プロインラインスケーターなのです。

上の写真ではスタンドのようなものを持っていますが、先生の一脚の使い方がとてもユニークなんです。説明するより見てもらった方が早いと思うので↓のニッシンジャパンの動画を御覧下さい。


動画でも判る通り渡部先生はストロボを一脚に付けカメラからストロボを離した撮影「オフカメラストロボ」を行っています。一脚を使うことでカメラからグッと離した位置からストロボを発光させて、しかも瞬時に位置や向きを調整して撮影できるというわけですね。

こんな格好での撮影になります。
ちなみに写っているのはニッシンジャパンのスタッフさん。

普通はストロボとカメラをシンクロケーブルで繋ぐ必要がありますが、ワイヤレスTTLシステム「NAS」に対応したニッシンジャパンのストロボならこのような自由な撮影スタイルを実現可能、しかも光量の設定もカメラ側からワイヤレスで調整出来ます。これは気になった方は下記のメーカーHPで製品をチェック!


ニッシンジャパンのHPはこちら

他にも色々撮影会をしていますので是非見てみて下さい。

ちなみに動画内で使っているのはベルボンのウルトラスティックシリーズ

ツインストロボは下の一脚とミニ三脚を使っています。組み合わせてポールポッドの様にして使う事もあるようです。



そしてこちらが先生の作品↓

超COOL!カッコイイ。これはマネして写真を撮りたい!カメラもストロボも片手で持つ事になるので結構辛そうですが先生曰く頑張ればいける!との事。

さて、撮影会では最初に先生から撮影についてレクチャー。カメラの設定のほか、スケートボードの技によっての撮影のコツや合わせるピントの位置、シャッターのタイミングなど。専門的なテクニックを惜しげも無く教えて頂きました。こういうプロのお話を聞くとグッと来ます。

講義が終ればいよいよ撮影タイム。の前に…

【注意】
ここで紹介した使用方法を試す際は一脚が周囲の邪魔にならない様十分に注意して下さい。また、脚への荷重の掛かり方も通常と異なる為、機材の重さで脚が曲がったりしないか。撮影中にストロボと一脚が緩んで外れないかなど、しっかりとご自身で確認の上撮影する必要があります。

通常と異なる使い方ではありますので注意して使って下さい。では撮っていきましょう。

これはBMX、自転車です。飛び上がる高さが半端ない!
テンション高めのMCがライブ感を盛り上げます。
こっちはインラインスケート、なんか忍者っぽい。
撮影会参加者はストロボと一脚を借りて撮影が出来ます。

まずはエクストリームスポーツの動きに慣れるためストロボ無しで撮影。坂道の登り切った所で技を出すので撮りやすいかと思いきや動きも早くてなかなか難しい。動きを追いきれる自信が無くて広角のレンズしか持ってきて無かった事を後悔。望遠も持ってくればよかった。日が傾いてきてから本番となるストロボ撮影の写真はニッシンのスタッフさんからお借りしました。

ストロボの光で止めつつブレを残して動きが出てます。
カッコイイです。
ちなみに会場でのストロボ&一脚の使用許可は
ニッシンジャパンのセミナーだけです。

プロ直伝という事でなかなか難易度が高かったですがやりごたえのある撮影でした。一脚の先にストロボやカメラを付けて撮影というのは昔から裏技としてあるのですが、メーカーとしては本来の使い方とは異なるのでなかなか紹介する事が難しいものでした。みなさんも渡部先生の様に自分の撮影スタイルに取り入れて独創的な作品を作って下さい。

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